仕事において、上司に
「改善をしろ〜」
なんて言われて
「改善って言われてもアイデア浮かばないよ…」
ってなってる。または、なった経験をお持ちの方いませんか。
何を隠そう、管理人である三十路のおっちゃんもその一人でした。笑
いきなり改善なんて言われてもね…汗
でも、考え方一つで「改善」って、もの凄く楽しくなりますよ。
今回は、そんな改善のアイデアがサクサクと浮かぶ考え方を紹介します。
実践すれば、上司から「改善しろ〜」と言われても、戸惑うことは無くなりますよ。
仕事における改善とは?
今や、部下をもつ中間管理職に就いた訳ですが、部下に「改善」を行ってもらうのは苦労しましたよ。涙
まずは、仕事における改善を正しく理解できていないのが原因でした。
多くの部下に見受けられたのが、改善って凄く難しい作業だと認識していた事です。
改善における効果金額を、極端に言えば年間100万ぐらいの提案なり、実践を行わなければいけないと思っている人が多かったです。
私も、なんかかっこいい事しないといけないって認識でした。汗
ですが、「改善」って字の如く改めて善くするだけなんですよね。
今ある悪いもの(やりにくさや難しさ)等を善くする作業になります。
確かに、年間効果金額100万でた改善提案は、会社って効果は絶大です。
ですが、日々多大な効果金額が発生する「改善」のみに焦点を当てると、気持ちも億劫になります。
難しい改善のみ考えず、小さな改善も意識する事が重要ですよ。
小さな改善も積み重なれば、大きな効果金額に生まれ変わりますからね。
楽するためにどうすれば良いか
私が部下に「改善」を促す時は、楽する為にどうすれば良いか考えようって言っています。
これは、改善に対する警戒心を軽減する為に言っている言葉です。
難しいと思っていたら、はじめの一歩さえ踏み出せないですもんね。
楽する為に…って、言い出したら多くの方がアイデアを捻出できるようになりました。
ですが、全員とはいかず…
そこで、個別にもっと具体的なアドバイスも含め指導する様にしました。
新人目線で捉える
それが、「入社した時に戻りましょう」です。
今の会社に勤めだしたとき、あなたは全ての仕事を簡単に覚えて、すぐ戦力として活躍できたでしょうか。
また、職場についたとき「やりにくいな〜」「難しいな〜」って思った事はなかったでしょうか。
所謂、「初心に戻る」事ですが、仕事に慣れると、初心って忘れがちです。
入社時は、不便に思っていたことも慣れて苦痛に感じなくなるんですよね。
その、入社時の不便さをそのまま改善につなげてみてください。
新しく入社する人の事を考えて、
- 「ここが、わかりにくかったからこうしよう」
- 「このアイテムの場所は、新人さんには見つけられないので、この置場に変更しよう」
などと、新人目線で捉えてみます。
すると、改善のアイデアは面白い程、湧いてきますよ。
誰しも、入社時は不便さを感じていたようで、「新人になったつもりで改善してみよう」と、展開しだしてからは更に、提案がでるようになりました。
あなたも、忘れがちな「初心」。
改善に利用してみてはいかがでしょうか。
改善を実践し、実際に新入社員が入った時に効果がでれば、結構嬉しいものですよ。
ビジネス書なんかで、もう少し深く勉強するのも良いですよ。
全てを実践する必要はありません。
自分が実践できる事から始めてみましょう。
まとめ
今回は、「改善のアイデア」について記事にしてみました。
私もそうですが、会社によっては毎月改善提案○件を義務付けられています。
難しく考えると改善案は、なかなかでてこないので、
- 楽するためにどうすれば良いか
- 入社時自分がどう感じたか
も、意識してくださいね。
きっと、改善が楽になり結果がでると楽しくなりますよ。