こんにちは。
今回は、ブロガーにとって一番重要である記事作成についてです。
新規記事を書いてると、あれもこれも思いつくまま書いていき『あれっ?これ何の記事だっけ?』と書きたかった内容と違う記事ができあがる事がありませんか?
私も結構そのパターンが多く、特に過去記事はタイトル内容からかなり脱線した記事があります。(汗)
検索流入の多い記事はちょくちょくリライトしていってますが、全く需要のない記事は放置といった感じ…
本記事は、私のようになるべくリライト漬けにならないようブログ開始初期から芯の通った記事が書ける一助になればと執筆しました。
ブログを始めたてで記事の書き方がわからない…といった方や、記事を書き終えても読み返すと投稿前にリライトばかりで記事作成に膨大な時間がかかるといった方におすすめの記事です。
家を建てるイメージが一番しっくり来たので本記事では、建築の例えも交えてます。
逆にわかりにくかったらすみません…
興味のある方はお付き合い下さいねm(_ _)m
新規記事の執筆は2パターン
記事の書き方は、大きく2パターンかなと。
流れのまま
1つ目は、タイトルも決めずそのまま記事作成にとりかかるパターンです。
ざっくり記事のイメージはあるけど詳細は決めず、流れのまま執筆ですね。
当ブログの相当数の記事がこのパターンです。
記事作成に慣れていない方はこのパターンが多いかと思います。
メリットもありますが、デメリット多し…後述。
流れのままのデメリット
では、流れのまま記事執筆するデメリットを。
- 記事の芯ブレ
- 無駄な情報
- 投稿前のリライト
- 1記事に時間がかかる
流れのまま記事を書くとこの様なデメリットがあります。
メリットも全く無い訳ではありませんよ。
記事主旨からは脱線しているけど脱線部分の需要があり検索流入に繋がるってケースもあります。
私も、このパターンで元々意図していなかった検索キーワードでブログ記事にアクセスきた記事がありますので…
後々、検索キーワードに沿った記事にリライトって手法もありますよ。
記事の芯ブレ
流れのまま記事執筆すると記事の芯ブレを起こします。
記事は、一本の線のように始まりから終わりまでが繋がっているのが理想です。
無駄な情報
ですが、流れのまま書いていくと、この線が途中で切れて別の点へ移動する事があるんですよね。
読み手としては、得たい情報と違う場所に飛ばされ???となってしまいます。
主旨から派生した内容でもうまく線に繋げられる方は問題なしですが、結構難しいですよね。
読み手としては、無駄な情報になっている可能性が高いかもですね。
投稿前のリライト
別のデメリットを。
上に関連しますが、投稿前のリライトの時間も多くなります。
記事を投稿する前には、誤字脱字や文脈のチェックを行うかと思います。
読み返すと、『あれっ?この情報必要だっけ?』となる訳です。逆もありますね。
『なんでこの事書いてないんだっけ?』みたいな…
見出し毎削除や追記が必要になり、最悪全て書き直しなんて事もあるかと。
1記事に時間がかかる
結果として、流れのまま記事執筆を行うと1記事にかかる手間が増えます。
また、読み手に伝わりづらい記事になりがちというデメリットも…
流れのまま執筆すると、リサーチするにしても何をリサーチするか迷い、手が止まる事も多くなります。
枠組み(基礎)があるメリット
では、枠組みを作ってから記事執筆するメリットをあげていきます。
ここまで、読み進めてくれた方には説明は特に必要ないかな⁉
流れのまま執筆するデメリットが逆転します。
- 芯ブレが起きない
- 記事の終着点がはっきりする
- リライトの手間がはぶける
等ですね。
芯ブレが起きない
枠組みを作ってから執筆すると芯ブレが起きにくくなります。
建築のイメージでいうと、土地が決まり(タイトル)基礎(見出し)もできてから施工する感じです。
あとは、本文(外壁や内装)を書き出すのみですね。
記事の大元を作成してから記事本文の執筆に取り書かれるので、サクサク書き進める事ができますよ。
土地も決まっているので、お隣さんの家にいきなり木を植えるなんてこともないですね。
施工順は書き手によりますが、ある程度芯のある一本線のような記事になるかと。
補足 内部リンク
ちょっと余談ではありますが、この建築した家(記事)の内装や外装等をもっと豪華にしたい時には、内部リンクがあると良いかと。
本文のワードに対して、関連する記事がある場合は、内部リンクで別記事をみてもらうのもGOODです。
実際には、別記事に誘導すると別の家になってしまうので意味合いは違いますが…
内部リンクがあると、もっと深く知りたい方や自分のブログを気に入ってくれた方の回遊に繋がるので、どっちにしても利点が多いですね。
記事の終着点
流れのまま記事を書くと、記事の最終地点を見失いがちになります。
書きはじめの時は、ある程度最終地点が見えていても、前述の通り無駄な情報が悪さをし、別の方向に向かってしまうからなんですよね。
枝分かれしたものの、分かれ先の枝がメインになってしまうパターンですね。
この問題は、あらかじめタイトル·見出しを設定していると簡単に解消できるんですよね。
始まりから終わりまでの導線がしっかりしてるので、記事の終着点までの道のりが担保されるメリットがあります。
あと、会社の昼休みにちょっと見出し1つ分だけ書こうってなっても記事の流れを変えず書けるメリットも。
リライト時間の短縮
前述に伴う形ですが、記事を書き終えてからのチェック時のリライトも大幅に削減できます。
記事の誤字脱字は幾らかあるにしても、大幅な記事修正はほぼほぼ無くなります。
あらかじめ、記事の始点·終点がはっきりしてるので見出し毎削除ってのがなくなり、結果的に記事更新をすぐ行う事ができますね。
枠組み執筆の課題
この枠組み、家でいう基礎から行う記事作成ですが、課題というか注意点も書いときます。
タイトル・見出しの設定を行ってから記事を執筆するので大元の基礎が重要になってきます。
ここが、いまいちだと流れのまま執筆するのと変わらず、記事作成中に芯がブレたりリライトが必要になってきます。
今回は、例で私の基礎の部分(タイトル・見出し)を載せてますが、もっと細かく下地をつくったらより本文の芯ブレは起こしにくくなりますよ。
本文の書きだし部分まで作ったらより良いと思います。
大変な作業ではありますが、結果的には流れのまま執筆するよりかは1記事にかける時間も短縮できるので、納得いくまで下地は作りこんだ方が得策です。
基礎がしっかりしていると、本文は割と楽に作成できます。
本記事も記事の書きたい事をあらかじめ設定しているので、本文自体は1時間かからず書くことができてますよ。
ただ、流れのまま執筆するメリットであげた、思わぬ検索流入はあまり見込めません。
書きながらあれもこれもと見出しが増えていかないので、ラッキーパンチは少ないかと…
その分、狙った検索キーワードを狙い撃ちできるので、デメリットとまではいわないかな。
学びのあるブロガーさん
最後に、最近ネットサーフィンしてて学びの多い記事を書いているブロガーさんをご紹介しときます。
正直、私の記事を読むよりはるかに有益な情報を発信されているので、もっとブログ運営について知りたい方はご覧になってみては?
ちょうど、Google砲をくらってる最中に記事をみて、速攻読者登録させていただいたブロガーさんです。
実際、〇〇砲をくらいまくってる現役バリバリのブロガーさんですので、学びが非常に多いですよ。
ユーモアを交えた文体で読みやすいのが特徴ですね。
私も、パグぞうさんの様に結果を出せるブロガーに早くなりたいものです…
※パグぞう様 勝手にブログ紹介失礼しました。ご迷惑であれば削除するのでご連絡下さいm(__)m
まとめ
今回は、ブロガーの肝である『記事執筆』について書かせていただきました。
記事の芯ズレに悩んでる方や1記事執筆に時間がかかっている方の一助になれば幸いです。
本文の通り、記事作成は家を建てるイメージで執筆すると良いかと思います。
一気に一筆書きで書くのではなく、タイトル・見出しを分割して書くとより良い記事が書けるのではと、私も最近痛感しています。
立派な一軒家になった記事には、Google先生から一等地の土地を提供してくれる事(検索順位上位)もあるので、芯の通った記事作りを心がけてみてはいかがでしょうか。
今回はこの辺で。
それでは。